IINPA昆虫部門のカタリーナ・マッタ(Catarina Motta)女史によって展翅されたアグリアス。右が本来の姿。私が20年前博物館開館のときに作ったアグリアスの標本で、現在も展示している。20年たっても元の色を保持している。
左の記事は2003年9月25日の東京新聞に外電から掲載されたものだ。元の発信源はINPA。つまり彼らは、このチョウを10万ドルと評価している。実際は数十ドルだ。この背景には、私がこのような高額なチョウを密輸している、とアピールする狙いがあったとおもっている。なぜわかるって?このアグリアスはおそらく私の標本の一つだからだ。