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傷んだマエモンジャコウアゲハ

マエモンジャコウアゲハの標本

INPA昆虫部門のカタリーナ・マッタ(Catarina Motta)女史によって展翅されたマエモンジャコウアゲハ(Parides)。保管し鑑定するために三角紙からだして、女史らが展翅したもの。

ここまでお粗末だとなにもいうことはないが、これをみているうちにおもったのだが、30万種の昆虫標本を擁する、というINPAのムシは、大半が応用昆虫学の対象で「農業の害虫」が大半なのではないか。彼らは私のチョウ標本が本当にほしかったのか、ともおもえるのだ。

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